弁天通り接骨院

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腰椎分離症からくる慢性腰痛の症状

 練馬区早宮 20代 男性

 

2016年の4月に来て頂いたこのお客様は外回りの営業職の方です。

 

10代でやっていたスキーのジャンプにより腰を痛め、初めて腰椎の分離症であると言われました。

 

その後はジャンプを止め、約10年経った去年の年末にスノーボードをしていて激しく転倒し、また似たような腰痛が再発したそうです。

 

整形外科でMRIを撮って頂いたところ、以前の箇所よりも下の腰椎がやはり分離していると言われました。胸まであるコルセットを約半年間装着し、分離の状態は免れましたが以前受傷したものの影響もあって腰痛自体は残っています。

 

痛み止めや湿布を出して頂き、「体幹を鍛えろ」と指導されましたがうまくいかず、痛みが最近はひどくなる一方なので弁天通り接骨院に他のお客様のご紹介でいらっしゃいました。

 

お話を伺ってみると、腰を反ったりひねったり、走ったりすると、腰から臀部にかけて痛みやしびれが強く出ます。臀部の症状は初めは左に出ましたが、次に右側に移り今も右の方が痛いそうです。

 

荷物は左肩に掛けることが多く、柔らかいベッドと低い枕を使用している。今現在は特に運動はしていないそうです。

 

体の状態をみてみると、右肩が下がっており体の重心が右寄りです。腰部の筋肉は右側のほうが緊張が強く、じっとしていても鈍痛が出ることがあります。

 

そこでまず痛みやしびれが強いため、腰と右の臀部、右脚部に鍼施術を行いました。そして右の骨盤の傾きを取り除いた後、腰と股関節周りの筋肉を緩める手技療法を施しました。

 

荷物は左右均等に持つこと、ベッドと枕は硬いものを使用することを指導して、次回は1週間後に予約を取りました。

 

2回目とそのまた1週間後の3回目に来られたときは特に変化はありませんでした。しかしその1週間後の4回目に来られたときは腰の痛みが10段階で8ぐらいになっていました。

 

そこでまた同様の施術を行った後、自前の短いコルセットが見つかったので、それを外出中のみして頂くことを指導して、次回も1週間後に予約を取りました。

 

5回目に来られたときは腰の痛みが10段階で5か6になっており、臀部の痛みやしびれも半減していました。そこでまた腰と右の臀部、右脚部に鍼施術を行いました。

 

そして右の骨盤の傾きを取り除いた後、腰と股関節周りの筋肉を緩める手技療法を施しました。仕事中のみコルセットをして頂くことを指導して、次回は2週間後に予約を取りました。

 

6回目に来られたときはあまり変化はありませんでしたが、その2週間後の7回目に来られたときは腰痛が10段階で3程度になっていました。そこでまた同様の施術をし、コルセットは中止しました。次回の予約は3週間後にお取りしました。

 

8回目に来られたときは腰の痛みが10段階で1か2までになっていました。よってまた同様の施術の後、痛みやしびれはなくなってきたものの、腰の骨の状態は変わらないのでいつまた再発するかは分からないことから、その後も約1ヶ月おきにメンテナンスにいらっしゃっています。