弁天通り接骨院
〒176-0001 東京都練馬区練馬1-33-13
(西武池袋線、有楽町線、副都心線、大江戸線練馬駅から徒歩3分)
接骨院の施術では保険が使えるということをご存じの方もいらっしゃるかと思います。中には整形外科に行くのを止めて接骨院・整骨院に来られる方もいらっしゃいます。
しかし弁天通り接骨院では数年前より保険を使ってはおりません。あえて保険の取り扱いを止めてしまいました。このようなスタイルで仕事をしている接骨院はまだあまりございませんが、これにはいろいろと深いワケがあります。以下説明させて下さい。
いままで皆さんが受けた保険による施術とはどういうものでしたか?満足されましたでしょうか?
一般に整形外科(外科)や接骨院(整骨院)で行われる保険による施術は物理療法(干渉波・低周波・マイクロ波・レーザー等の電気療法)、牽引療法、サービスとしてのマッサージ、そして内服薬としては痛み止めや胃薬、筋弛緩剤、血行を良くする薬と湿布等の処方だと思います。
これらはどこで施術を受けてもあまり差は感じられないでしょうし、「効いているかどうかよく分からない」とお客様から度々聞かされていました。
私としてはせっかく鍼灸師とあんま指圧マッサージ師の国家資格を持っているのですからそれを生かしたいというのもありますが、なによりそれらが慢性的な腰痛に効果が期待できることを熟知しています。
また、はりきゅうもマッサージも基本的には副作用がなく、習慣性もありません。
その上、腰痛の原因は約80%以上が原因不明とされているため、絶えず新しい施術方法(主に手技療法)が生まれます。
私も日々勉強やセミナーへの参加を怠りませんし、その都度、施術の技術を進化させているつもりです。
そのほか気になるところとしては施術の時間が保険の関係でほぼ限られているということです。もちろんその症状に必要な施術が終われば時間に関係なく終了することはよいのですが、本当に必要十分なのかは私としては疑問に思っていました。
「このお客様の、この症状を、いかに効果的に、できるだけ早く、取って差し上げるにはどうしたらよいのか」を私なりに考えて決めたのが、今の自費(実費)施術というスタイルなのです。
ある程度の時間がかかることも考えれば、おのずと完全予約制を取らざるを得ませんでした。お客様をお待たせすることはご本人にとってはもちろん、私にとってもストレスになりますのでなおさらです。
以上のようにして弁天通り接骨院の今の施術スタイルが出来上がりました。これも接骨院のひとつの個性と思って、どうかお客様にはご理解頂きたいと思う次第です。